SGA (Subjective Global Assessment) の取り扱いについて
会員の皆様にお知らせがございます。学会のe-ラーニングe-learningでは「コンテンツ67」でSGAについて取り扱っておりますが、現在、臨床栄養学の分野においてSGAの位置づけについて議論がございます。
日本の臨床栄養学ではこれまでスクリーニングとアセスメントの区別が必ずしも明確ではなかったため、SGAがスクリーニングツールとして使用されてきた経緯がございます。現時点では過渡期として、コンテンツ67ではSGAをスクリーニングとして扱っております。
しかしながら、近年の栄養を扱う複数の英語文献ではアセスメントとして記述されている事実も確認されております。これを踏まえ、教育委員会では今後SGAの扱いを見直していく方針といたしました。これについては、コンテンツ67の18ページに修正を加えております。
ご確認いただけますようよろしくお願い申し上げます。
一般社団法人日本摂食嚥下リハビリテーション学会 教育委員会
