アジア嚥下学会(ADS: Asian Dysphagia Society)が2023年1月1日に設立されました。

ADSは、アジアにおける摂食嚥下障害に関する包括的なケア、科学、技術、および教育を促進するための新しい国際医学会です。アジア内の嚥下障害に関連する代表的な全国規模学会で構成され、日本、中国、韓国、台湾、タイ、マレーシア、インドネシア、ミャンマー、フィリピンの9か国が本学会のメンバーです。

ADSは、摂食嚥下対応関連の総合的な臨床、研究、教育を推進するため、

  1. アジア諸国の摂食嚥下対応ネットワークの構築
     
  2. 3年毎にアジア嚥下学会国際カンファレンスの開催
     
  3. 摂食嚥下障害に関する国際交流のためのウェブの開設

を行なっていきます。

第1回アジア嚥下学会国際カンファレンスは、本年11月9-11日に韓国スウォンコンベンションセンターで開催予定です。

一般演題の募集が開始されています。締め切りは5月1日です。

記念すべき第1回の国際カンファレンスですのでぜひ奮ってご参加ください。