本研修会は「胃瘻造設時嚥下機能評価加算」算定のための研修要件に準じて企画されたものです。講義については2019年から医師・歯科医師だけでなく多職種の方がオンデマンドで受講できるようになりました。嚥下機能評価の方法を体系的に学ぶことのできるよい機会となりますので是非ご参加ください。

嚥下内視鏡の挿入実技(医師・歯科医師の方のみ)については、新型コロナウイルス感染症の影響を考慮し、本年度は模型に対する挿入実習の形で開催いたします。多数の方のご参加をお待ちします。

第8回講義を受講された医師、歯科医師の方で今年度実技講習希望の方は優先的に受講をお受けします。メールで個別にご連絡しますのでお手続きください。

主催:日本摂食嚥下リハビリテーション学会
企画:日本摂食嚥下リハビリテーション学会研修会委員会

【オンデマンド講義期間】

2022年9月1日(木)~2022年9月30日(金)

【内視鏡挿入実習(定員:120名)】

2022年9月22日(木)15:00-16:30
(受講人数が多ければ第2部  16:30-18:00を予定)
会場:幕張メッセ 会議室

【対象】

  • オンデマンド講義
    摂食嚥下障害治療にかかわる全職種(学会員か否かは問いません)
     
  • 内視鏡実技
    医師、歯科医師のみ
    注1)胃瘻造設時嚥下機能評価の診療報酬算定が認められるのは医師のみです。
    注2)喉頭ファイバースコピーを診療として実施している経験を5年以上有する方は内視鏡実技の免除が可能です。診療実績として簡単な経歴+診療実績報告書10例(年齢、性別、原疾患、重症度、摂食レベル、方針等を記載)を提出してください。
     
  • 診療実績報告書ダウンロード

    下記運営事務局宛にメール添付にてお送りください。

【講義内容】

  1. 摂食嚥下障害総論(60分)
    巨島文子
     
  2. 嚥下造影検査の準備、知っておくべきリスクと合併症(15分)
    瀬田 拓
     
  3. 嚥下造影検査の実際(動画を用いた所見評価)(60分)
    瀬田 拓
     
  4. 嚥下内視鏡検査の準備、知っておくべきリスクと合併症(15分)
    金沢英哲
     
  5. 嚥下内視鏡検査の実際(動画を用いた所見評価)(60分)
    金沢英哲
     
  6. 感染症のある場合の検査の注意点(15分)
    金沢英哲
     
  7. 神経筋疾患における嚥下機能評価、胃瘻造設時期(60分)
    野崎園子
     
  8. 嚥下訓練の実際(80分)
    福岡達之
     
  9. 診療報酬の知識(15分)
    戸田芙美
     
  10. 多職種連携(摂食嚥下支援チーム)(45分)
    戸田芙美

【受講料】

  • 講義のみ
    15,000円
  • 講義+内視鏡挿入実技(医師、歯科医師のみ)
    25,000円

申込方法

以下のwebサイトからお申し込みください。
https://iryoo.com/login/1003

運営事務局

日本摂食嚥下リハビリテーション学会 研修会委員会
担当:柴田 斉子

E-mail (左をクリックしてください)
藤田医科大学医学部リハビリテーション医学I講座内
FAX: 0562-95-2906
*お問い合わせはe-mailまたはFAXでのみ承ります。お電話での問い合わせはご遠慮ください。